当団について

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東京フォレストオーケストラは東京都大田区を中心に活動しているアマチュアオーケストラです。隔週土曜日に練習を行い、年1~2回の定期演奏会でその成果を披露しています。

 

 コンセプト 

1. 森のように「あたたかい」オーケストラ
  ーお互いを尊重し合い,誰もが安⼼して⾳楽を楽しめる場所
森に⾜を踏み⼊れると,やわらかな光や⾵,⽊々の⾹りに包まれ,⾃然と⼼が落ち着きます。そこには争う⾳も,とがった空気もなく,訪れるすべての⽣きものを受け⼊れる静かなぬくもりがあります。森は,誰に対してもあたたかく開かれた場所です。
私たちフォレストも,そんな森の姿を理想としています。演奏が上⼿いかどうかや,経験の多さ少なさにとらわれることなく,お互いの成功をともに喜び,お互いの失敗をともに受けとめる。フォレストは,そこに集う⼀⼈ひとりが「居場所を⾒つけられる」オーケストラです。

2. 森のように「多様性に富んだ」オーケストラ
  ーさまざまな背景・価値観を持つ⼈々が集まり,豊かな⾳を奏でられる場所
森は,1本の⽊だけでは成り⽴ちません。⼤きな⽊,若葉の苗,⾊とりどりの草花,⿃や⾍や動物たち―さまざまな⽣命がともに⽣きることで,豊かな森の姿が⽣まれます。
私たちフォレストも,そんな森のあり⽅を⼤切にしています。年齢や職業,⾳楽歴や価値観の違いを超えて,それぞれの個性が集まって重なり合うことで,ひとつの⾳楽をつくり上げる。違いがあるからこそ,⾳はより深く,豊かに広がっていきます。フォレストは,そこに集う⼀⼈ひとりが「⾃分らしくいられる」オーケストラです。

3. 森のように「成⻑し続ける」オーケストラ
  ーそれぞれが学び,新しい挑戦を続けることで,より良い⾃分へと育っていく場所
森は,季節とともに姿を変え,芽吹き,茂り,実をつけ,次の命へつないでいきます。その営みは静かでありながら,絶え間ない挑戦と成⻑の積み重ねです。森は,⽌まることなく未来へ向かって伸び続けています。
私たちフォレストも,そんな森の営みを⽬指しています。⽇々の練習や演奏会を通して,少しずつ⾃分を成⻑させ,⾳楽家としても,⼈としても新しい⼀歩を重ねていく。その積み重ねが,⼤きな枝葉となり,未来へと伸びていくと信じています。フォレストは,そこに集う⼀⼈ひとりが「進化をやめない」オーケストラです。

 

 楽団の歴史 
2011年9月:「ろうさいの森アンサンブル」として約30名のメンバーで活動を開始しました。
2019年2月:練習拠点の変更に伴い、楽団名を「東京フォレストオーケストラ」に変更いたしました。
2024年9月:新指揮者を迎え、同時に運営体制を刷新し、再出発いたしました。現在、意欲ある新入団員を強く求めております。