団員ブログ
2023年4月1日(土)練習ブログ
今週のブログ担当はホルンパートです。
4/1は管トレーナーをお招きしてのトレーナー練でした。
今回お願いしたのはホルン奏者のF先生。
いろいろなアマチュア団体でトレーナー指導をしていらっしゃる先生で、是非東京フォレストに来ていただきたいとお願いした所、快く引受けてくださいました。
前半は管分奏。
まずは基礎練でスケールを練習しました。
いろいろな調に慣れることはとても良い事だそうです。
最後まで減衰せずにしっかり吹き切るように練習しました。
また息の吸い方、吐き方、高音のアンブッシュアのイメージを教えていただきました。
続いて曲練習はドボルザーク交響曲第8番を見ていただきました。
第1楽章冒頭のホルンは譜面にpと書いてあるので限界まで小さく吹いていましたが、フレージングを意識して〈 〉クレッシェンド、ディクレッシェンドはしっかり、そしてD→Gの跳躍はスラーを守って等、細かくアドバイスいただき、自分で言うのも何ですがとても音楽的になりました。
また繰り返し出てくる、はずんだリズムの16分音符の取り方が三連符にならないようにするコツや、曲中でf、ffの配置を確認し、どのくらいまで持っていくのか、アクセントの付け方のイメージなど丁寧に教えていただきました。
そしてエグモント序曲では時間の関係で少ししかできませんでしたが、音の重さを意識しながら演奏する事でベートーヴェンらしさを感じられるようにアドバイスいただきました。
練習後半は合奏。
私達ホルンパートはリズムや音価、指揮を見るタイミングなど、細かな所まで指導していただきました。
合奏中ずーっと後ろから「いいよ!良くなった!」「そこは違う、もっと長いよ」等、たくさん声かけていただきました。
贅沢ですよね~。本当に貴重な時間でした。
もちろん全体へのアドバイスや質問にもお答えいただきました。
とても充実した合奏でした。
優しいお人柄とわかりやすい表現、的確な指導で、本当に先生に来ていただけて良かったと思います。
まだまだ未熟な東京フォレストですが、少し変わり始めたような気がする1日でした。